Vmax 電球のアンペア数を今更調べたの巻

LED花盛りな現在、それでもやはりフィラメントの灯りは落ち着くなぁと

電球イロイロ

先日まで別カテゴリにて紹介してる LEDテープ について書いていて
モロモロのアンペア数を計測してるうち、そもそもヤマシギ号で使ってる電球達って
どのくらいのアンペア数なんだろーか?
っていう、何を今更なギモンを解決すべく、どーせならとクルマ用に入手したヤツ含め
片っ端からテスターを当ててみた次第

測定にあたっては
全て電圧を13.8Vに固定した状態での数値っす
だもんで、乗り物の発電能力や条件によって必ずしも同じ値とは言えませんが
純正ヒューズの設定値を読み解いたり
ヒューズボックスを新たに設置する際なんかの参考にはなるかなぁと
文中、ワット数も登場しますが 電圧(13.8V)×電流(~A) の値っす

ま 当方の ギモンちゃん をなだめるのが主目的なんですが (笑)
何はともあれテスターを当てまくってみましょーか

H4 ヘッドライトバルブ ~ PHILIPS エクストリームビジョン 60/55W

熱!減光されてますな

黄色過ぎず白色過ぎないゼツミョーな色味が気に入り、ケッコウ長く使ってるコチラ
右写真の数値はハイビーム時のモノで(アンペア表示)、13.8V時だと69W近いワット数になりますが
ロービームのトキは3.6Aでほぼ50Wに収まるワット数
バルブのスペック的に、ロービーム時はまぁ大丈夫そうだけども
発電能力の高くないVmaxでも回転数が上がれば14.5Vくらいにはなるから
深夜にハイビームで満開!みたいな瞬間、場合によっては・・・
ギモン解決のハズがかえって新たなギモンちゃんを呼びましたな (笑)

S25 シングル球(口金BA15s 平行ピン) ~KOITO 12V/27W

純正ウインカ明るい!

Vmaxだと純正ウインカで使われてるヤツっすかね
27Wだけあって、光量もアンペア数もデカイっすねぇ この白熱球のままハザード化するのはちょいコワイ (笑)
とはいえ、問答無用全方位的明るさはやはりステキだわ

純正テイルランプではコイツと同じ外形のダブル球(12V 21/5W 段違いピン)が2個使われてますが
ブレーキを掛けてない点灯状態で約0.4A、ブレーキランプ点灯で約2A
コイツが2個分なんで、なかなかパワフルだねぇ

G18 シングル球(口金BA15s) ~STANLEY 12V/10W

STANLEY小ぶりだな

ヤマシギ号で使ってきたブレッドウインカーを始め、社外品ウインカーにて採用率の高めな白熱球っすね
口金は上記したS25球と同じながらも、外形・光量・ワット数は小さめなコチラ
それでもヤマシギ号をハザード化させる際
コイツを4個光らせる度にアンペアメーターがブンブン振れるのを眺めていて
漠然とヤバイかなぁとか思ったりもしましたが
考えてみるとS25球に設定されてるVmaxにおいて、G18球を4個光らせるのは
ノーマルウインカを点滅させるよかアンペア数は低いんだよね・・・
無知ゆえか、ビビリ過ぎでしたワタクシ

T6.5 ウェッジ球 ~TOSHIBA A14V 3W

ちっちゃ!それでもりっぱな電球

Vmaxのメーター球として多用されてるちっちゃいウェッジ球っすね
チビ球とはいえそこは白熱球、LEDを思うとなかなかのアンペア数ですな
それゆえ、ココの電球をLED化するのはもはや定番な感じすらありますが
燃料警告灯に関してはこの白熱球ありきのギミック?があるため
ただLED化しちゃうと、多分満タンでもガス欠的症状に見舞われるかと
だもんで、LED化にあたっては右写真くらいのアンペア数になるよーな作りにする必要があり
加えて狭小スペースに対応したサイズ感っていうのも求められるため
工作魂?に着火しちゃう方も多いかと (笑)
また、もしハザード化させた場合には
ウインカのインジケータにおいても種類の違う対応が必要で
書き出すと長くなりそーな為、センパイ諸氏が奮闘してるのを検索してもらった方がいーかな
ウチでは コチラ でそのアタリにチラっと触れてますが
成り立ちが純正ではないため (汗)、あくまで参考ってコトでひとつ

T10 ウェッジ球 ~KOITO W5W 12V/5W

T10定番のサイズっすね

Vmax純正としては多分使われてないサイズだと思うんだけども
ヤマシギ号ではヘッドライト内のポジション球、各インジケーターのソケットが全てT10なのよね
だもんで、オートバイ目線では私的備忘録になりますが
クルマ目線ですとT10はケッコウ定番なサイズゆえ、多少の参考にはなるかなと
このサイズになると市販品も山盛りで存在するため
設置スペースの問題さえクリアできれば色んなタイプを使えるね
ただ、LEDを多用してるワリにLEDをどこか信用してないトコがありまして (笑)
Nランプ・オイル警告灯・燃料警告灯・ハイビーム灯では未だ 白熱球 っていう・・・
市販品に好みの色味がナイってのもLED不採用の理由だったんで
そのうち自作しよーと思いつつカレコレ何年経ったかな 近々作ってみますかっ!

T10 LED球 ~PHILIPS T10 4000k

私的逸品電流ちっちゃ!

T10サイズに限っては、ワタクシ的センターポジションをキープし続けるコチラ
スペック的には色温度4000kで光量は45ルーメンってコトらしいっす
個人的には色味・明るさ・外観・軽量感が好みで
耐久性に関してはクルマでポジション灯・ナンバー灯としてかれこれ3年使用中
それでも球切れに見舞われること無く、現在も記録更新中?って感じのお気に入りっす
出会った当初はなかなかビビるお値段だったんですが
それから数年後、型落ちしたか何かで思いっきり投売りされてまして
まさかのオトナ買いで現在在庫山盛り (笑) そのくらい気に入ってるのよ
それはさておき、LEDになった途端アンペア数のケタがひとつ変わるほどの省電力・・・
ヤマシギ号ではヘッドライト内のポジションバルブとして1個
口金を BA15sに加工 してウインカバルブとして4個活用中っすね
ヤマシギ号はハザード化してるんだけども、コイツが4個点灯したとしてもわずか0.24A・・・
上記したG18電球1個を相手にしても1/4程度のアンペア数っす
但し、右写真のとーりで光りっぷりに関しては指向性がハッキリしちゃうため
正面から見る灯りとしてはバツグンに明るいけども、側面からだとちょいキビシイので
使い方・使う場所によっては性能を堪能しきれない場合はあるかな

T10 LEDバルブ ~No Brand 1Wクラス ホワイト

ケッコウ使ったななかなか明るかったな

上記したPHILIPSモノと出会うまで、乗り物のポジション灯としてケッコウ使ってたヤツっす
アルミヒートシンクの雰囲気もあってか、バルブが見えるトコに使っても様になる点は気に入ってましたが
2~3年の使用期間中、3回くらい切れた経緯アリ・・・
製品名にある1Wクラスってのは実ワット数の意味っていうより(上写真で換算すると0.71W)
1Wクラスの明るさ相当ってコトかなぁとか思ったりしますがどーなんでしょ?
このホワイト色は現在お蔵入りしてますが
同形のアンバー色に関してはクルマのサイドマーカーにて活用中
外形がT10白熱球よか小振りなんで、奥行きのナイとこで使いやすいカモ
サイドマーカーなら点きっ放しっていう状況にならないので、球切れリスクも低いしね

自家製ナンバー灯 ~FLUX 5mm LED 4連構成

試作品ポヤっとした灯り

詳細は コチラ で紹介してる自家製モノ 同仕様の試作品があったんで一応計測してみるコトに
CRD (定電流ダイオード) で構成したおかげか、設置後4年近く経った現在も故障するコトなく活躍中!
SMD花盛りな現在では光量こそ大きくないですが
ナンバー灯っていう場所柄、かえってそれがいい方向に働いてるとも思え
無論車検対応 (誇)
電源はテイルランプの配線から分岐してますが、テイルランプ自体もLED化されてるため
純正配線への負担は皆無と言っていいくらいのアンペア数っすね

T20 LEDシングル球 ~No Brand 3WLED+SMD10連

デカイ・・・重い・・・

ココからは現在スタメン落ちしたLED達になりますが、何かの参考になればと思い一応取り上げてみるコトに
見るからに凶暴そーなコチラ
正面にはCREE3Wタイプが仕込まれ、側面には5050SMDがトータル10個配されたヤツっす
そんなワケでLEDバルブとしては高めのアンペア数ですが、それでも白熱球を思うと低めですな
コイツは当初、クルマのバックランプに採用しよーと入手したモノで
深夜のバックモニター画像をより見やすくするのが目的だったんですが
そのため元はT15仕様だった口金をわざわざT20が収まるよーに加工したり云々・・・
結果、明るさこそほぼ満足できたものの、いかんせんバルブのアタマが重すぎ・・・
加えてLEDのウエッジ系ってソケット挿しこみ部の勘合が甘めの傾向でして
軽量ならまだどーにかなるけど
あまりに重いとひとっ走りしたアトでバルブが外れてる確率が高め (爆)
でもってそれに気付かないまま走ってるとレンズ内が傷だらけっていうね (涙)
えぇ 経験談ですよ
無論、ソケット・バルブの接点部を起こしてがっちり固定なんてのもテストしたんですが
そもそもの重量がT20クラスとして規格外に重いので
すぐ外れるか、いずれ外れるか程度の違いしかなかったな・・・
だもんで、コイツはいずれ手持ち懐中電灯みたいなヤツに仕込むネタとして保管中 (笑)

S25? LEDシングル球 ~ No Brand 5Wクラス ホワイト (口金BA15s)

収まりのいいサイズそこそこの明るさ

オーソドックスなブレッドウィンカーから若干小ぶりなウィンカー(チョッパーウィンカー)に変更した際
極力発光面積を稼ごうとチョイスしたバルブでして、大振りに見える感じながら
全長が36.5mmってコトでG18球(34mm)が収まるトコなら、どーにか使えそうなサイズ感が特長かな?
だもんで、製品的にはS25球のくくりで扱われてたものの
個人的にはG18規格でカテゴライズしたいトコ モノは5Wっていう表記ですが
ご覧のとーりなアンペア数で1ワットに満たない感じ ゆえに5Wクラスな明るさってコトかなぁと
ほぼ目論みどーりな灯りを提供してくれましたが
下記するバルブの発見により、使用期間は短めで早々にストック入りしたヤツっす

S25? LEDシングル球その2 ~ No Brand 5Wクラス ホワイト(口金BA15s)

全長短いケタ違いの明るさ

サイズ・明るさがより理想的なコイツを上記したヤツを投入後に発見!
見てのとーり、全長はもはやG18以下で(正面外形は21mm)30mm程度 上記したモノよかキョーレツに明るい
それはアンペア数にもはっきり表れていて、LEDバルブとしてはなかなかの数値っす
となると両者共通の謳い文句?である 5W の定義がケッコウあいまいってコトに気付きますな
しばらくはコイツをウィンカバルブとして使ってましたが
オレンジのウィンカレンズで白色のLEDを使うと赤味が弱まる傾向になり
点灯時に 黄色 を感じる色味がだんだん気に入らなくなってきて
最終的に上記したPHILIPSモノ(4000k)改と入れ替える結果に・・・ もしかしてムダ使いだったか?

T5 LED電球 ~No Brand 3528SMD5連 ホワイト

実用本位まぁ 明るいっすね

T5ってのはアタマの外形(最大9mm)を思うとギモンがありますが
挿しこみ部分だけを見ればT5・T6.5なんかと共通ではあります
光源が表から見えない前提の作りってコトなんでしょーか、基盤自体でカタチ作られてます
実用本位・・・ ですな
それでもこのサイズでコレだけ明るいのは立派
Vmax純正のインジケータランプにもギリギリ使えそーですが(ケース穴には収まります)
側面のLEDに関してはほぼムダになっちゃうね (笑)
切ないのが、どーしてコレがウチにあるのかまるで覚えてない件ね (涙)
頂き物なのか・・・ 自身で買ったんだとしたら何を目的として?
そーいうコトがナイよーに作り始めた当webサイト・・・ 気をつけないとな

T5 LED電球 ~No Brand 5mm砲弾型 ホワイト

ベーシック安いね

LEDバルブが盛大に盛り上がり始めたコロ、こーいった成り立ちのヤツがケッコウ多かったよね
コイツは砲弾型LEDのアタマを円すい状に削り落として光の拡散を狙ったヤツっぽい
Vmax純正インジケータへの使用もトーゼン可能で
インジケータの 見る灯り としては今でも十分な光量だと思う
このアタリのさじ加減って地味に結構ビミョーで
照らす灯り としてはトーゼン明るい方がいいワケだけど
見る灯り をいたずらに明るくし過ぎるのは、運転するトキにかえってジャマ
ま あくまで個人的見解ではありますが
インジケータ周りの、夜間明る過ぎず日中も認識しやすい味付け・・・
LED化に際してはケッコウ気をつけてるトコっすね

イチバンの衝撃?

ってな感じで長々書きましたが・・・
乗り物照明計画?の一助になればコレ幸いっす

今回のコンテンツ作りにおいて
個人的にイチバンの衝撃だったのが、お気に入りテスターのヒューズ切れ (涙)
いずれ紹介できればと思ってるコイツ
電流測定ではアンペア(10A)・ミリアンペア(400mA)で使い分けられる優れモノなんだけど
LED電球をミリアンペアモードで測定していて
そのままフツーの電球(400mA超え)を誤って測定したトコでヒューズ飛び・・・
それはまぁ仕方ナイとして
このヒューズ(セラミック管)がその辺に売ってなくてオマケに高価なのよ
急遽アンペアモードにて撮影しつつ
発注したヒューズが届いたコロにはコンテンツ完成っていう・・・ (笑)
ワタクシ、まだまだですなぁ・・・

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