プレイヤーになって分かったコト

故 Jeff Porcaro を想う

TOTO Ⅳ

ロザーナやアフリカなどヒット曲の含まれた名盤、TOTO Ⅳ~聖なる剣~
今日は久々にコイツを引っ張り出してボケーっと聴いてました
確か最初はレンタルレコード(懐)で借り、テープにダビングして擦り切れるほど聴いて
辛抱たまらずLP(懐涙)を購入 これまた擦り切れるほど聴いて
オトナになったころCDで買い直して・・・もう擦り切れる心配はないね(笑)

アルバムが出たのと同じくらいの時期にドラムセットを購入して
タイコの感触に翻弄されつつ、リズムの世界にどんどん傾倒していったんだけど
耳コピーでこのアルバムの曲をプレイしてみると、なんとも難しいのよ
単に聞き手として聴いてる分には気付かなかったんだけど、曲を昇華させるためのテクニックが山盛り
プレイヤーになって初めてココのドラマー(Jeff Porcaro)の偉大さに気付いたね
リズムは楽曲を彩る一部であれ!とでも言わんばかりのプレイスタイルがなんとも奥ゆかしく感じたんだね

後のバンド活動でオリジナルの楽曲に取り組むトキは、いつもこのアタリのコトを意識してたかも
いいリズムを刻むというよりは、いい楽曲の一部になるとでも言うかなぁ
だからとにかく他のパートの音に耳を傾けてた気がします

思うにテクニックってのは表現の幅を制限しないための懐刀みたいなもので
めったやたらと振り回すモノでもないのかなぁと

そうかと思えばVAN HALENのドラマー、Alex Van Halenの一見ハチャメチャなプレイも好き
かなりテキトーに叩いてるよーで、実はすごく緻密なのよね

などなど当時思いっきりハマっていたバンド活動で知ったコトが
意外にもイマのモノ作りに大きく影響してるなぁと

目指すは - 違和感なくスゲー - そんな感じ(笑)

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