コンバージョンレンズ (その2 フィッシュアイ編)
ファインダーを覗くとなんとも不思議な世界が広がります!
使い方次第で面白い写真が撮れるのが魚眼(フィッシュアイ)レンズ
その名のとーり、魚の目のよーに広い視野角を捉えられるレンズなんだけど
コレまた本気レンズはため息の出るよーなお値段
自分のようなしょぼいカメラ好きにはとても手が出ません
でもその片鱗くらいはかじりたいぞ となるとやはりコンバージョンレンズだ!
ってなワケで手にしたコイツ 思った以上に使えますよ!
TSUCHIYA (土屋製作所) PTZPS10-25 0.25x SUPER FISH EYE LENS
なんだかモノモノしい様相になるレンズですが
見た目とは裏腹に、レンズの向こうにはなかなか面白い世界が見えてきます
0.25倍というかなりの倍率で、標準レンズの視野角が180度近くなりますね
250gと重めですが、トダ精光のワイコンと違って胴体が長いんで、持ちやすい分気にならないかなぁ
フィルター径52mmだとアダプター不要で装着できます 径が違う場合、注文時に
アダプターが無料でひとつ選択できるので(37・43・46・49・55・58・62mm)互換性は広そうですねぇ
購入時にちょい失敗したのが、ウチのは直付けできるからアダプター不要で購入しちゃったコト
せっかくだからテキトーなアダプターリングをもらっておけばヨカッタかなぁと
っていうかアダプターなしの金額を下げといてくれればいーのか・・・
見た目の好みは別れそーな感じですが、最近はシルバーや胴体が赤いバージョンも登場したようで
もしかしてコレ、ケッコウ売れてるのカモ?
何はともあれその 写り を検証してみます
テスト撮影の具合は上写真のよーな感じ この距離でもオートフォーカスはしっかり効きます
題材は相棒プレゼンツの携帯灰皿(改)とレンズ直下にタバコをひとつ(嫌煙家の方、ご勘弁を)
LUMIX G2で追加されたアスペクト比(写真のタテヨコ比)に、1:1ってのがあって
そこも追加導入理由のひとつだったかも というのもフィッシュアイのコンバージョンレンズでは
ワイド端でケラレが避けられないから、アスペクト比を変えればどーにかできるのではないかと考えたのだ
ま 写真好きのヒトならとうの昔っからやってるコトだろーけどね(笑)
ワイド端(広角側)で撮るとしっかりケラレがありますが
レンズ下のタバコが入るくらいに視野角が上下左右に広がってるのが特徴っすね
球体に景色を貼り付けたよーなフィッシュアイ独特の効果が楽しいっす
テレ端になるとケラレはなくなるものの、せっかくの効果は薄れてマクロレンズ的見映えかな
テレ端で見るとワカルと思うんだけど、マクロで使うには少しピントが甘い気もします
でも柔らかい絵ともとれなくはないから、被写体によってはちょうどいいかも
さすがに円の周囲では流れてますが、遊び写真 と割り切れば十分に使えますね
上が思いつきを実践した写真 ケラレが発生しないギリギリのズーミング(ウチので約25mmぐらい)
ケラレなしでフィッシュアイの効果もそこそこ得られるって意味でコレはアリかも!
アスペクト比1:1はコレからマイブームになりそうな予感・・・
せっかくなんで、うまく撮れた?写真をちょっとだけ
犬がいてフィッシュアイがあるなら、コレはやっておかないとね(笑)
やはりフィッシュアイはワイド端で自分が寄る!に限りますかねぇ
ケラレをむしろ生かしたつもりなのが円卓を撮ったこの写真
丸いモノを丸く切り取ると意外と自然?
ご飯と味噌汁が並ぶ直前、卓上にピカソの絵画的構図が生まれた奇跡の一枚! なんつって