woodcock 2014年仕様

すいません・・・ マンスリー(月イチ)フォトのはずが気づけば1年近く経ってました (汗)


画像の説明

三国峠・・・ キレイだったよなぁ
と、自身のサイトを開くたび上写真に見とれてしまい、気づけば10ヶ月経ってました (爆)
そんなワケで久々にココの更新っす!


woodcock2014

さて、今回はちょくちょくモデラーズマインドでは取り上げていた
ヤマシギ号のこねくり回しっぷりをそれなりにまとめてみよーかなと
ワリとロングスパンで触ってたためか、よくよく考えると多岐に渡って仕様変更しちゃってた2014年仕様
記憶が残ってるウチに (笑)、ざーっと追ってみましょーか

オオモノその1 ステアリングダンパー

Vmax ハイパープロ

ハイパープロのステアリングダンパーって
何色をチョイスしても部分的に 金色 がちりばめられていてわりかし派手めなんだけども
基本的には気配を消していきたいヤマシギ号的にはビミョー
しかし、地味にラインナップへ加わった チタングレー の登場によって急激に士気が上がり?
せっせとこずかいを貯め、晴れて入手できたんだけども・・・

いやぁ コレねぇ・・・ 純正ステム相手ならすばらしく良くできた専用品なんだけども
当方が仕込んでるオフセットステムとの相性がまぁまぁ良くなくてですね (汗)
ハイパープロのヒトが見たら卒倒するくらいにゴリゴリやってますわ (爆)
そんな格闘っぷりの泣き所?をいくつかご紹介

ハイパープロ Vmax用ステー

Vmaxに限らずハイパープロの車種専用ステーってわりかし高価だと思いますが
個人的には高いだけの作りをしてると思うなぁ
例えば上写真、フレームの隙間に滑り込ませる爪がベースステーにあるんだけども
そこそこの強度で十分なココなら、平板を切り出してから先端をクイっと曲げればいーものを
この段差のためだけに平板全体を削り捨てるっていうね・・・ 木工っぽい発想 (笑)

スバラシイ出来

でもって丸パイプだらけの車体フレームに
キモチいいくらい パチン と収まるゼツミョーな形状
某国営放送的ネーミングのダンパーステーを思うと、格段にいい出来っす
まぁ 値段が違うから仕方ナイんだけども・・・ アレは結局ステーを作り直したもんな (爆)

そんなワケでコイツは
取り付け説明書は英語ながらも図解がちゃんとしてるんで迷わないし
純正ステムベースなら拍子抜けするほどサクっと収まるステアリングダンパーっす
がっ!
ヤマシギ号はオーバーのオフセットステムで作りもそこそこゴツくなってるため
ありとあらゆる場所が干渉しまくるという状況・・・

ステムナット部

まずはココ ステムナットと共締めするブラケットがあるんだけども
ステム(トップブリッジ)側のイチバン尖ったトコとブラケットの内Rがぶつかるよーで
とりあえず座面が座らないぞと・・・
ゴリゴリゴリ・・・(リューター音)

ハンドルストッパー

ブラケットがキチンと装着できれば
とりあえず全てのパーツを固定できる状態なんで、モロモロを装着し具合を確認
で、ぶつかる場所を眺めたり、ハンドル切れ角とダンパー位置の重なり具合を勘案すると・・・
何をどーやってもハンドルストッパーいっぱいに切れないコトが判明 (涙)
ココはケッコウ悩んだねぇ
ハンドルの切れ角が大きいってのは、Vmaxを取り回す上で地味にありがたいし
小路でUターンなんて状況でも案外クルっといける美点でもあるワケ
ただ、オフセットステムになったコトで更に内回りしてる感があるので多少の制限なら問題ナシ
だもんで、ハンドルロックが使えるギリギリまで切れ角に制限を与えたのが上写真ね
Lアングルをかまして左右に3mmだけ制限をかけた状態
コレなら次のステップに進めそーです!

カラーの追加

元の位置関係だとピロボールの輪郭がトップブリッジとモロに干渉するため
ピロボールを上に逃がすため、6mmのカラーで持ち上げてと・・・ (赤丸部分ね)

スペーサー&削りこみ!

となるとマウント自体も6mm持ち上げないとまずいのでコチラ(赤丸)にもスペーサー作成
残すは・・・
コレは同じモノをお使いの方にはよーくわかると思いますが
ダンパーをクランプしてるステーはエグいほどに削りまくってます (爆)
上写真、上下に丸くくぼんでるトコが確認できると思いますが、ココは元々繋がってます・・・
こうなってくると強度が心配ですが
ダンパーにかかるチカラは削った面と直交してるんで、きっとおそらく大丈夫 (願)

どーよ!

そんなこんなで・・・
ハンドル切れ角の犠牲は最小で、無論ハンドルロックはフツーに使え
何処にも干渉しないオリジナルマウントポジションの完成! (感涙)
ま 超ギリギリな感じなんですがね・・・

同じ構成で思案中の方、コレはまぁまぁイバラの道っす (笑)
あ 純正ステムの方はご安心を 何の問題もなくサクっと装着できますよ
但し、ハンドル形状によってはもしかすると・・・ 楽しみましょう!(笑)

ステムナットの比較カッコイイ

ステムつながりでナットに対する執着バナシ?を少々
ステアリングダンパーのブラケットが間に挟まるコトで、元々のナットがピョコンと飛び出た感じがイマイチ
だもんで、なるたけ低頭なステムナットを探しまくったトコロ
唯一見つかったのがよりによって64チタンという・・・ (泣けるほど高価)
とはいえもう引っ込みがつかないので?入手するも
なんだかのっぺりした感じがイマイチ (左写真の右側ね) あー自分がめんどくさい
こんなトキはPBC大将に相談!
で、とりあえずな感じで削ってもらった具合が当方的にドンピシャ!(右写真)
どーにかうまいことまとまった気分です (ありがとうございましたっ!)
さてさてお次は・・・

オオモノその2 セパレートハンドル

ドイツものハンドル

ステアリングダンパーの取り付け構想中
トップブリッジ上で固定する元々使ってたセパハンはどう考えてもジャマになりそうなのに加え
ハンドル位置の調整にもっと自在度が欲しかったんでしばらくぶりに物色したトコロ
結局元々最初に投入しよーとしていたヤツに行き着きまして・・・
作りは完全に理想的なものの、いかんせん高価 (涙)
そんな理由で一度は見送ったんだけど、妥協したヤツを延々買い続けるのも無駄なんで
ココは奮発して投入を決意!
コイツ、日本ではどーやら1箇所でしか買えないドイツ物でして
アナーキーな店主さんの販売スタイルに従い、あえてメーカー名は公表しません (爆)
まぁ 探せばすぐ見つかるだろーけどね (笑)

アジャスタブル!

そんなワケでトップブリッジ下にブラケット装着するコトが可能になり
ひとまずステアリングダンパーに干渉する心配ナシ!
でもってハンドル高・絞り角・垂れ角の自由度が格段に向上!
アルマイトの質がトップブリッジと近いので、別々の部品に見えないトコも気に入ってます
このハンドルは珍しく?一切加工してませんが (笑)
バーエンドは専用品を買うべきっ!っていう店主さんを無視したカタチの自作モノっす(爆)
グリップは一度使ってみたかったウワサの?ロッシグリップに交換
内側と外側で太さがビミョーに違う握りはなかなか収まりが良く
ゴム質はどちらかというとしっとり系なんで滑りにくいトコも気に入ってます

標識線

左右の位置を揃えるのに役立つ目盛りが要所にあるのはタイヘン有難い
高価だけあって作りも悪くないんだけど (アタリマエか)
価格相応かは判断の分かれるトコロだなぁ・・・ ま 当方は気に入ってますがね

マスターシリンダーカップステー

ハンドルパイプ内側の穴を利用し
マスターシリンダーのカップステーを固定してます
ココはバーエンドと同様の固定方法なんで、少々の振動は緩和してそーです

POSH 501375

ホントはPBC大将に作ってもらいたかったステーでしたが
昨年冬はモーレツに忙しそうだったんで、POSHモノ(501375)をチョイス
でも、コイツのアタマはカップサイズに対して大きすぎるキライがあったんで (上写真左)
チップソーでチュイーンとカットね (上写真右)
コレでネジ穴が貫通穴になるので、固定方法もよりどりみどりっす (笑)
使い方がまったく違うので曲げ加工も必須でしたが
ステンレスながら、道東圏標準腕力があれば腕ヂカラだけでグイっといけます

それにしてもココまでの写真、白黒写真並みに色気がナイな・・・

ややオオモノ? ハザード機能とパッシング

R6用スイッチ

パーツ的には小物ですが
純正配線図の編さんから始まった左スイッチの交換は冬の一大イベントでした (笑)
コレを機に後付け配線のヒューズ統合も行ったんで
整備性は格段に向上した自信アリ

うまくまとまった

ヒューズボックスのオハナシは コチラ に詳しいのでスルーしますが
走り始めて数ヶ月、リレー含め全て問題なく機能してます!
しかしながら、ココらへんはもう少し長いスパンで検証した方がいーので
注視スタンス続行中ってコトで

LEDバルブ明るい!

ハザード化にあたっては、Vmaxの場合インジケーターに何らかの対処が必要なんで
T10サイズの2灯式(別々に点灯)LEDを作成してハイフラ化を解消
ニュートラルランプはフツーの電球なんだけど、負けてないでしょ?
気になる方は コチラ でなんやかんや書いてますんでご参考に

パッシングハザード

パッシングはイマのところ一回だけ使いましたが、向かってくる旅バイクに お知らせ できたんで
少しはヒトの役にも立ててるの かな?
ハザードは特にNinja君と走る場合に使ってます えぇ 見せびらかすのが目的っす (笑)

iphoneポジションの変更

電装モノつながりでは
ipod shiny touch(iphoneね)の取り付け位置にも変更をかけましたが
ココはココでイロイロやってるんで 別ページ とします
スマホ系活用方法の参考にはまったくなりませんが (爆)
取り付けアイデアだけは多少役立つかもしれないので、そっち中心な内容っす
興味のある方はゼヒ!

最後はざーっと塗装した何がし達を・・・

タンクを叩いて

塗り直しとなったダミータンクを叩いた後・・・

再塗装

カラーリングを悩みすぎ、結局 真っ黒 で仕上げ ・・・(爆)

ステッカー埋め込み

塗り でいくつもりだったワーニングロゴ?はステッカーで手打ちとし
せめてもの意地で塗膜内埋め込み & ツライチ化 後に塗料がヒケて段差再生っていうね・・・

センタースタンド

センタースタンドやサイドスタンドはガンコートでガッチリ焼きつけ
コレらがキレイになると、思った以上に単車が若返る気がしますねぇ

2014年は順調に快調!

後半はたたみ掛けるよーにハナシを進めましたが (汗)
今更ながら、冬期間の寝不足理由が分かりましたわ (笑)
そんなこんなでシーズンインとなった2014年
Vmaxに乗り始めて20年余り、最も広範囲で扱いやすくなった前脚の効果もあり (絶大)
イレギュラーな路面の いなし方 含めサイコーのハンドリングっす
2015年仕様の妄想なんかもしつつ (笑)
短いシーズンを走る!

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