Vmax 薄味キャブレターマニアックス ~分解・組立編

さして深い内容ではナイですが、とりあえず長いっす(爆)

キャブ3基!

2018年早々 モデラーズマインド にも書きましたが
不意に入手してしまった2007年モデル(最終型)の上物キャブレター
そもそもは、この最終型から部品取りとしてダイアフラムが使えれば・・・
程度の始まりだったんだけども
コイツをきっかけに
いつのまにやら始めてしまった純正キャブ探訪の旅もしくは迷走(汗)
結論から言うと、楽しさと発見?にドハマリしております・・・

現在我が家にはこの最終型と、コレまで使ってきてる98年型(90年代後期)
それと初代ヤマシギ号の92年型(90年代前期)のキャブがありまして
全てを同時平行的に組みバラししてますと
イロイロと興味が尽きないのよねぇ

タイトルのとーりで、さして奥深い内容ではナイですが
何かのお役に立てればコレ幸いっす
あ デタラメに長く書いてますんで、おヒマなときにでもどーそ

何はともあれゴム部品

最終型のゴムパーツ92年型のゴムパーツ

ひとまずキャブ単体状態の最終型と92年型をバラバラにしますと
左が最終型のガスケット類で、一部Oリングが若干ヤレていたものの
全てが再使用できないレベルじゃない感じ
右が92年型のガスケット類でご覧のとーり、ガスケットシートは剥がす段階でポロポロと分解し
Oリングはカチカチに硬化、キャブ同士を繋ぐ燃料ホースもしかりでポキポキ折れます
92年型を再生するには総とっかえ必須な感じですな
参考までに92年型の経緯は
93年から98年まで現役で、その後燃料を抜いた状態でハードケースにて保管
一度、2000年頃に再生を試みるも、リペアパーツの高価さに当時はあっけなく撃沈(笑)
その後、半分解のまま静置した18年を加えますとトータルで26年・・・
そりゃゴムも硬化しますわな(笑)
あ ちなみに使用燃料は9割方ハイオクね

最終型のOリングやっぱりヤレてましたわ

昨シーズン中、コレまでトラブルフリーだった98年型のキャブでしたが
ドレンプラグのOリングがダメになったよーで、ガソリンの滲みがうっすらと発生
ひとまず純正部品を取り寄せてコト無きを得ましたが・・・
ココのOリング(品番:214-14147-00)だけはなぜかまぁまぁ高価でして(汗)
後に互換品を探しまくった経緯アリ えぇ 見つけましたとも、1個27円(爆)
あ 耐久性等々はあくまで自己責任ですので、探す際はご注意アレ
92年型はモチロン、最終型もココはくたびれてまして、左写真では一見問題なさげですが
クニっとやりますと右写真のとーりでヒビ割れアリアリ

チャンバー底のOリング

あと最終型でもヤレていたのは、フロートチャンバーカバー底にある真ちゅうのトコね
ココのOリング(品番:22U-14561-00)は場所柄か
つぶれて伸びた先がボソボソになった感じ 経年劣化で燃料滲みの原因になりそうっす
トーゼンと言えばトーゼンだけども
ガソリンと接する時間・度合いが長い場所ほどOリングのヤレが顕著っすね
分解整備の際はゼヒ確認をっ

無用な自作執念の完成

キャブ3基のうち1基(98年型)はマジメに?純正部品でリビルドしたので
残り2基はテッテー的なコストパフォーマンスの追及を目指します(謎)
当初は高額な純正品に抗いたかっただけだと思いますが(発想がビンボー人)
後々、純正品を越えかねないほどに散財してるので(滝汗)、総じて単なる好奇心ですな
上写真のガスケットシートなんて、作れたコトがただただ嬉しくてつい量産・・・(呆)
こんなに使わねーし・・・

互換品の捜索

ドレンプラグの互換Oリングをきっかけに
ほぼ全てのOリングも互換品に変換! コレは半ば意地(笑)
ゴムの硬度と耐ガソリン性(耐油ではダメ)を慎重に吟味しつつの自己責任っす

自作不可?ゼツミョーな渋さ

ジェットブロック端部に刺さるゴムプラグ( 22V-14968-00 と 22U-14968-00 )・・・
コイツも自作できないかなぁと目論んでみましたが
ゴムチューブ買ってぇ、ゴムパイプ買ってぇ・・・ 結果、割高になることが判明
2018年現在、純正品一個400円ナリ・・・掛けることの8っす(涙) やっぱり作るか?

コイツに関しては3基3様のコンディションで興味深かったっす
まずは92年型、プラスチック?って思えるほどに硬化して挿し込み具合もスッカスカ
コリャ完全に使い物にならないっす
お次は最終型、ゴムとしての軟性はあるものの挿し込み具合には個体差アリ
スカスカじゃないけど緩めで、密閉度に疑問符が付く感じってのが混在
精神衛生上、総とっかえしとくべきかぁ?
最後に昨年まで使ってきた98年型、ガソリンと接していた時期が近いせいか
ゴムは適度に膨潤していてキッツキツな挿し込み具合 密閉度も問題なさそう
しかしながら、今回の分解整備中にコンディションがどんどん変わってきて
ガソリン成分が抜けてきたせいか、キッツキツからスっと入るくらいに減寸
まぁ 98年型も気付けば20年選手だもんね・・・
20年使えてきたって思えばキモチ良く交換する気にはなりますな

ちなみに新品の挿し込み具合はムニ~っと入る感じで密閉感満点な手応えっす
詳細は把握しきれてないけども
モノの大小だけじゃなく挿し込まれる深さがおのおの違うってコトは
密閉した先の内部容積を計算してのコトかと思われ
強いてはコイツもセッティングパーツのひとつなのかなぁと
結論としては
万全を期すなら3基全てが交換の対象かな?

3基のOリング類を触っていて感じたのは
年式にカンケーなく
使い続けてるヤツの方がしっかり 機能 してるっていう雰囲気
モチロン劣化はしてるんだけども
ガソリンに接してるコトで硬化するヒマがナイとでも言えばいいのかな?
で、硬化はしなくても ヒビ は発生しうるので、場合によっては不具合発生
ってトコでしょーかね
逆に使わなくなって長期保管してるヤツは
ガソリン成分が抜けるコトで硬化し、機能にも影響するのかなぁと
運が良ければ?再度ガソリンに浸かるコトで機能が復活するカモですが
古い部品であるコトに違いはナイので
特に中古品を活用するなんて場合、注意が必要かと思われますな
あとはオーナーさんのヤル気と財力(汗)次第・・・

古参モノなら避けて通れない場所

ニードルバルブ・・・

98・最終型はさておき(ってコトもないですが)
92年型は全方位的にゴムパーツがペケな状態・・・ となると
おそらくはニードルバルブ(バルブシート)周りもしかりだろーなと
取り急ぎ使うキャブじゃないですが
経験値として触れておくにはいい機会だなってコトで分解の開始!
分解難易度中の上?ってトコですが
どーあれこーあれ、ココは分解&総とっかえがケンコー的かも

厄介な場所01厄介な場所02

フロートを保持するピン最寄の真ちゅう部分・・・ フロートバルブの受けね
コイツの名称はバルブシートでいーのかな?
純正品名だとニードルバルブアセンブリ(1FK-14190-15) ややこしい・・・
何につけ写真のとーりで、圧入されたコイツを抜くにはちょいと知恵が必要っす
ダウンドラフトゆえか、最寄にフロートピンがあるんでおいそれと打撃系ツールも使いたくないし
かといってクランプ類を挿し込むには手狭な場所・・・ う~ん

こんなイメージふぅ

作業中の写真を撮りそびれてたんで、あくまでイメージなんですが
具合の良さげなクランプを見つけ、左写真のよーな並びでどーにかバルブシートを押し込めましたわ
このC型クランプはモノとして安価な部類 ゆえにアゴの作りも華奢なんだけども
今回の作業においてはかえって好都合でしたね 間口は50mmくらいが使い易いと思います
あとは上部圧入栓をかわすスチールパイプね(クランプ間、イチバン左のヤツね)
これは内径12mmで外径15mmくらいがベストかなぁ
アタリの優しさを思うとスチールよかアルミ素材の方がいーと思う
キャブボディに傷を付けたくないなら、パイプ端部に液ゴムとか樹脂板を当てると更にいーかも
で、クランプとパイプをセッティングしたら
グイグイとクランプを締めこんで行くワケですが
バルブシートがキャブボディにめいいっぱい押し込まれるとそれ以上押せなくなるんで
右写真奥に写ってるネジをバルブシートに挿し込み、更にクランプを締めていきます

フィルター破壊再使用不可

ほどなく上部圧入栓がバルブシートに押されて浮き上がり、晴れて分解成功なんですが
このやり方だとバルブシート上部に付いてる燃料フィルターがつぶれちゃいます(左写真)
また、バルブシート端部にチカラを加えるため
座面が傷んでフロートバルブがスムーズに動かない場合アリ・・・(右写真)
つまりどちらも再使用不可っすね(圧入栓は使えると思う)
この端部が傷まないよう、クランプとの間に軟材を挟めば再使用できそうな気もするけど
いかんせん最寄のピンとクリアランスがナイため、それはそれで知恵を使う必要アリ
旋盤があればバルブシートに挿せるアダプターを軟目のアルミで作ってやるといーかも!

で、肝心要のOリングはやはりカッチカチな状態 上部圧入栓のOリングもしかり
あ 上写真内のシルバー(アルミ)のパーツが圧入栓になるんですが
コレは92年型でして、98年型・最終型になるとココは真ちゅうっすね

パーツの再使用前提だとそれ相応の知恵と道具が必要ですが
ココのOリングが気になるくらいの年式もしくはコンディションであれば
フロートバルブ含めて総とっかえしてしまった方がいいかもしれないね
バルブシートをキレイに外せたトコロで、Oリングの単品設定はナイし(涙)
燃料制御のキモとなる場所ゆえ、変にケチると後々メンドーだし
とはいえココのアッシィも高ぇ~

こーいうのって
一度気になりだすと放っておけなくなりますゆえ
おおらかに行きたい方?はコレ以上読み進めないコトをオススメします(笑)

どなたかヒトツ質問~

ニードルジェットのOリング正解はどっちだ?

おそらく右写真で正解だとは思うんだけども・・・
ニードルジェットに付けるOリングが92年型だけ左写真のよーな状態でして
座面側にOリングが挟まるっていう成り立ち にょにょ?
その真偽はいかかに?っていうね・・・
幸いウチには3基あるため、2対1で(笑)右を正解としましたが
ホントはどっちが正しいのぉ~・・・
誰か教えてください

ゴムパーツを撤去したらソージソージ

ヤマハキャブクリーナー 泡タイプ

どんなキャブクリーナーを使うかにもよりますが
凶暴(高洗浄力)なヤツほどゴム類を傷めがちなので注意が必要っすね
今回ウチでは途中から ヤマハ スーパーキャブレタークリーナー 泡タイプ を使用
最初はワコーズのクリーナー(キャブクリーナー&エンジンコンディショナー)で洗浄したんだけども
その後でコイツを吹きかけますと、まだまだ汚れが流れ出てくるっていう・・・
だもんで、ソージのやり直しが確定しましたわ(汗)

ヤマハには更に凶暴なガソリンと混合して使う原液タイプってのもあるよーですが
ウチのキャブはそれほど汚くないので、コレで十分かなと
ただ、92年型に限ってはキャブボディのシミ汚れ?的なヤツが除去できなかったな
もしかして原液タイプなら勝負できるんだろーか・・・

真ちゅう部品の洗浄力もそこそこ高いですが
新品並み!ってほどの輝きは期待しない方がいーっすね
汚れが一皮剥けたとでも言えばいいかなぁ 必要にして十分な感じっす
考えてみれば、吹きかけただけで真ちゅうが輝き出したら
それはもう 溶けてるよね(笑)

とはいえ凶暴なケミカルであることに違いはナイので
作業中はゴム手袋必須、キャブ洗浄後は速やかに洗油やパーツクリーナーで
パーツ洗浄をしてキャブクリーナーを除去っすね

スロットルバルブ裏

大まかな汚れはキャブクリーナーを吹付・静置しておけばかなり洗い流されますが
例えば上写真、クリーナー吹き付け後にスロットルバルブを開いた状態
まーだ汚れが取りきれてないのが分かるかと
やっぱり洗浄ブラシと併用した方が確実っすね
で、仕上げに空気の流路をしつこくエアツールで攻めつつ
クリーナー成分の除去と詰まりの有無を確認

っていうのを3基分、12個のキャブに施行(笑)
掃除中の写真は少ないですが、作業工程的にはイチバン長時間だった件・・・

チョークブロック

チョークブロックもこの機会に分解&ソージ
ココは意外に最終型がイチバン汚れてたな グリスが鼻クソ化?したよーなコンディション
動きもなんか引っ掛かったよーな渋めの状態
で、ソージと軽磨きに加え、可動部にはフッ素グリスを薄く塗布してスムーズな動きを確認
後々気付くんですが
キャブの組み立て後、3基ともチョークレバーの動きがすこぶるココチ良いのよ!
その理由は組み立て時の精度も関わるので一概には言えませんが
渋いよりはスムーズな方が中ネタ的にも楽(傷まない)なハズ

フロートチャンバーカバー01バリ取り

全体的にソージが進んできますと、どーもいらんコトを始めがちなヤマシギさん(汗)
モノは試しにフロートチャンバーカバーをガラスビーズでブラストしますと
なんだかキレイになった感あるじゃんかっ!
こーなるとエッジのバリも気になってきて、武器はクリーナーからリューターに変更(笑)
当初は1基分だけ・・・ とも思いましたが、結局全部にやるよね(爆)

小箱01小箱02

そんなこんなで全てのパーツを洗浄! ステー類もソージ&油磨きで準備万端っす
こんな小箱が3基分、瞬間的にはトータル6箱になりましたわ・・・
そーいえばカットオフバルブ(エンリッチャー)に触れてなかったけど
コレは紹介不要ってくらいに3基全てが極上コンディション・・・ イヤ、マジで
中でも92年型に至っては、逆にココ機能してたのか?って不安になるほどピカピカ(笑)
ゴムパーツ・スプリング共、キレイな袋に入れれば コレ新品っす ってダマせるほど
Oリング類は全滅な92年型でしたが、ココに限っては全然再使用できそーっす
さてさてお次は組み立て作業っす

慎重にやっておいた方が結果シアワセな 組み立て作業

組み立て冶具

ソージしたパーツをキャブに組み戻したら(ひとまず割愛)
お次はいよいよ4つのキャブレターを連結して1基にしていくわけですが
上下前後左右にビシっと整列しておく必要アリっす
セオリーとしては一旦左右別々に調整組み立てをし
最後に左右を連結していくっていう流れになるかと思いますが
その際、何かと整列の 根拠 が必要になってきます
はてさてどうアプローチしましょーかねぇ

組み立て冶具01組み立て冶具02

なんかいーヤツないかなぁ・・・ と、作業場をうろつきますと
かつて業務で忙殺された(懐)LED照明用フレーム作りで切り余したチャンネル材発見!
モノは40×20mm(厚み3mm)のアルミチャンネルで
長さは検討の結果、長手のヤツが235mmで短手のが200mmってトコ
ウチでは端材利用でこうなりましたが
わざわざ購入するならもうちょい幅広(80×20mmなど)でもいーかなとは思います
また、短手の方はダイアフラムカバーのネジ穴ピッチに倣って4箇所穴あけ(遊び穴にしたいので6.5mm径)
あとはセットアップに必須の平滑面 理想を言えば定盤ですが・・・ 持ってナイ(涙)
ウチの作業テーブルは定盤に遠く及ばないものの
まぁまぁ平滑ゆえコレでヨシとしましたが
お手軽に平滑面を求めるならMDF材(中密度繊維板)とかでもいんじゃないかなぁ
比較的寸法安定性がいーしね カーオーディオ遊びなんかで活躍するアレっす

まずはコココッチもね

ひとまずキャブ側の連結ステー(上下)を手締めしつつ、ダイアフラムカバーのネジ部分も冶具で手締め(左写真)
足元にはあらかじめ長い方の冶具を置き、補器類の出っ張りをかわしておきます(右写真)
アイドリングアジャスターのある左側は座りがイマイチ良くないので
冶具に穴あけしてアジャスターを逃がすといーかも ウチではやってませんが(爆)

3・4番を繋ぐ金物

蛇足ながら
上写真は3番4番キャブを連結するステーですが
特にネジ穴周辺は簡単に曲がっちゃいそーな気配アリアリ
だもんで、バラした際は一度歪みの有無をチェックしておいた方がいーかも
コレが歪んでるとキャブの整列から遠のくばかりっす
加えて
なぜかコイツは単品で部品が出ないゆえ、何気に粗末な扱いが出来ないパーツっす
一見、四角板に穴が開いただけっぽいですが
作るとなると地味~に難しいカタチっす
ウチのも最初はそうでしたが、ココのネジ(純正はプラスネジ)って
一度も分解してない場合、かなりの確立でカジってますな
となるとついショックドライバーとかに手が伸びがちですが
前記したとーりのデリケートなステーなんで、気をつけた方がいーっすね
ウチではネジ頭をバイスプライヤーなんかでくわえ カキン! といってます
ネジは使えなくなりますが、そっちは後々どーにでもなるからね

採寸大事左右整列完了

話を戻しまして・・・
キャブが多少動ける状態で最大最小の 遊び 範囲を計測してみます(左写真)
おおよそ1mm前後の遊びがあると思うんで、ウチではその中間値を 決め寸法 としてノギスを固定
この状態から各部のネジを少しずつ締めこんでいって、具合を確認
短手の冶具を締めこめば必然的に前後の平行が出ますが、いきなり本締めすると上下が狂うので
上下ステーと冶具を均等に少しずつ・・・ ってのがポイントかな?
組みあがったら、モノは試しでチョークのリンクロッドを通してみましょう(樹脂カラー含)
うまく整列できていれば シャコッ と貫通するハズっす
入りが渋い、ロッドの回転がスムーズじゃない場合は・・・ やり直しっす(笑)
あ そもそものリンクロッドが曲がってないかも要確認っすね
ってなコトを左右でそれぞれ行えば、ひとまず2ユニット化の成功!(右写真)

長手冶具の寸法理由出来たか?

最後に左右を連結するワケですが、今度は長手の冶具を横方向に渡します(左写真)
この際、写真のとーりで235mmに設定した理由アリ 240mmだとダメなんだよねぇ
で、前後と同様に遊び寸法の中間値を決め、時々は金尺なども登場させつつ左右の整列を決めていきます
あ ダイアフラム側に固定してる短手冶具の端部で計測すると楽チンかも
また、遊びの範囲内ではあるものの、キャブが傾いだ状態でも固定できてしまうので
長手冶具にキャブがキッチリ載ってるコトを確認しつつ、計測及び締め付けをしていくといーです

一旦締めっ

ってな感じで組み上げていったワケですが・・・
厳密に言えば、エンジン側のマニホールドから計測して ど真ん中 を目指すべきカモ
それを言うならマニホールド自体にも組み付け公差はあり
そっちの整列含めての ど真ん中 じゃないとカンペキとは言えないっすね
当方の組み方は
どっちかと言うとスロットルリンクやチョークリンクのスムーズな動きと
それに伴う同調の決めやすさを優先してる感じっすかね
マニホールド側との誤差吸収は
中継のゴムジョイントにお任せの方向でひとつ(汗)
とはいえ、以前よか断然スムーズにエンジン側へ組めましたわ・・・ ん?
つまり、昨年までは整列が狂ってたってコトね(爆)

かなーり長々と書いてしまいましたが・・・
実はまだまだ終わってないキャブ遊び、vol.2は 各年式の比較及び散財編 の予定(笑)
こんなコトになるなら
最初っから黙って新品ダイアフラム買っておけばヨカッタ・・・

 

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional