SAPPHIRE ATI Radion HD3650 グラフィックスボード
付け焼き刃ながら猛勉強の末、ひとまず認識OK!
PC導入時にも思ったけど、単車のスペシャルパーツと同様に
新たに何がしを仕込む場合、ホントにノウハウというかコツが必要なのだなぁと
コイツもしかりで、稼動させるにあたりドライバの扱いが何やらややこしい
そのあたりのコト、現時点では理解してるもののそのうち必ず忘れるはず(涙)
だもんで、自分が踏んだ手順を記録しておくことに
只今、軽くアタマが沸いてます・・・
SAPPHIRE ATI Radion HD3650 グラフィックスボード
オークションにて格安落札した、SAPPHIRE ATI Radion HD3650 グラフィックスボード
バスタイプ:PCI-Express x 16 ビデオメモリ:512MB DDR3 コネクタ形状:Dual DVI(HDCP対応)、HDTVout 対応OS:winXP-VISTA 対応API:DirectX10、OpenGL
まぁ何をいまさらっていうスペックですね 何でまたコイツだったかというと、ウチのNEW HPが新品で売られていたコロ、BTOオプションにコイツの設定があり(SAPPHIREではないけどね)、電源等にあまりムリがかからないのでは?という浅い想像がきっかけ よくよく調べると4###台の方が低電力で仕事もできるよーなんだけど、何せ古いだけあってリーズナブル ゲームをするならかなり時代遅れではあるものの、2560 x 1600という解像度と後述しますがHDCPに対応してる点などなど、元々付いてたカードよりは十分に使えるヤツなのです ま 知ったかぶってスゴイ新品を導入したところでPCがそれなりだからね バランス重視っす おねーちゃんのイラストステッカーはちょい恥ずかしいんでグッバイ(笑) フィン・コネクタの清掃が済んだらほぼ新品!
後々デュアルモニタ化も視野に入れてたんで、DVI-Iが2系統ってのは願ったりかなったりです また、DirectX10(XPは9までかな)に対応ってのも業務的に見逃せないポイント というのも、ウチの会社は3Dのビューワプログラムをオリジナルで開発していて、その空間内に建築物等を表示させて任意に視点を移動させたり樹木を配置させたりなどなど、3次元の王道?を主業務にしてるから、そういったデータを取り込む場合にカードが多少なりともタフな方が好都合 ま 何のこっちゃら正直よくわかんないけどね(笑)
でもってHDCP対応 当初コレの意味がよくわからなかったんだけど、ざっくり言うとデジタルコンテンツの不正コピー等を防ぐため、データの送受信(PC~モニタ)間の暗号化をして著作権保護をするものらしく、特にブルーレイを見ようとか書き込もうとかする場合には必須らしいのだ つまりウチのPCで言えば、ブルーレイドライブとグラフィックスカード、モニタとケーブルがHDCPに対応してないと、少なくとも見ることはできないってことらしい だもんでまずはカードを対応させようかなぁと
元の持ち主がちゃんと備品を保管していたらしく (スバラシイ)、コネクタ等は全て揃ってました まぁほとんど使わないんだけどね その中にはDVI-IをHDMIに変換するコネクタ(下写真)もあり、少しだけHDデジタルに近づいたよーな・・・
ドライバCDも付属していたんだけど、わざわざ古いのを入れるのも何なんで、ドライバはweb上からダウンロード コイツを巡って試行錯誤したワケです ATI(AMD)はこれだけ普及してるのにも関わらず、ドライバ等の扱いが未だ海外 このカードに必要なドライバを探そうと思うと、それなりに勉強が必要です 慣れたヒトにはワケない作業なんだろーけど、このあたりに関してはドドドシロートだもんね (きっぱり)
シロートは触るんじゃねぇ!と一喝されそうですが、初めは誰でもシロート やってみないことには学ぶコトもできないからね でもホントはビビってました(笑)
自分でやった手順は下に備忘録として書いておきますが、コレで正しかったかどうかも検証のしようがないんで、あまり参考にならないカモ
取り付け前に新旧のご対面 元々付いてたX1600XTで現状はまったく不満ナシ 初めてこのカードでモニタを見たときにはキレイ!って感じたくらい それに地デジ番組再生・編集や3Dゲームをやるわけじゃないからね でも今回HD3650にしてみると、単純に文字の輪郭がよりシャープになり、写真データの解像度も鮮やかに感じたってのが率直な感想 モニタが良くなれば更に実感できるんだと思う
でもこのあたりの扱いってウェブサイト上にアップする写真や画像を作る上で注意しないとならないかもね モニタ上でかなりいい感じな何かを作り上げたとしても、web上ではうまく再現できなかったりすることもありそうだなぁ まぁそのためにwebセーフカラーってのがあるんだろうけどね ウチのサイトで使ってるボタン等の画像作成では一応このセーフカラーに適合させてるから、違うPCで見てもそう印象は変わらないんだけど、写真なんかはやはりバラつきがあるね PCにおける色の扱いはホントに難しいっす
ドライバをインストールするまでの手順 (超個人的備忘録)
1. まずは新しいドライバをweb上からダウンロード AMDのサイト(日本)に行き、右上のドライバ選択メニューから仕様をセレクト そこから検索をかけるとAMDの海外サイトに飛びます そこに指定した仕様のケッコウな数のドライバ類が並ぶんだけど、その中から日本語に対応したCATALYST CONTROL CENTER( Catalyst Control Center for English, Chinese Simplified, Chinese Traditional, Japanese, Korean, and Thaiっていう名前のファイル)と、ディスプレイのドライバ(Display Driver Package Includes:Display Driver Onlyって名前)をセレクト 現時点でCATALYST CONTROL CENTERのバージョンは10.9 サイズは39.7MB ドライバもバージョンは10.9 サイズは24.8MB コレらをデスクトップに保存しておいてまずはドライバの準備完了
2. 次に元々入っていたドライバを削除したいとこだけど、コントロールパネルからプログラムの追加と削除でやっただけでは完全にドライバを消せないらしく、その完全除去をするため、フリーソフトのDriver SweeperっていうVGAドライバなどをレジストリも含めて完全に削除することができるユーティリティソフトをインストールしておきます この際、registry boosterなる一見フリーソフトっぽいヤツを入れるか?と聞かれるけど、実は有料だから無視すること どうやら不正なレジストリを検出して修正するってのが売りらしいんだけど、常駐するっぽい動作をするんで(間違って最初に入れちゃった)、なんだかメンドー 同様のユーティリティは他にもあるからコレは自分的に不要
Driver Sweeperをインストールしたら分かりやすいよう、デスクトップにショートカットを作っておきます コレでゴミ掃除の準備完了
3. モロモロが準備できたら、元々入っていたドライバ類の削除をコントロールパネルからプログラムの追加と削除で選択して削除していきます コレで一度再起動 グラフィックスカードを認識するドライバが消えたんで、新しいデバイスを検出しました的なコトを聞かれます コレはキャンセルして再び再起動 その際、windowsロゴが出る前にF8キーを連打して起動方法を選択できる画面にします そこでセーフモードを選びwindowsを起動 画面表示がどでかバージョンになり、4隅にセーフモードと表示されますが、あわてず先ほどインストールしていたDriver Sweeperを起動させ、ウチの場合だとATIの項目をセレクトして削除 コレで元々入っていたドライバ類のデータが完全に消えました 新たにドライバを入れる場合、この見えないデータとケンカして不具合が出る事があるらしいのだ
4. 再起動後、またまた新しいデバイスうんぬんを聞かれるからキャンセル 一度PCを終了させ、コンセントを抜いてグラフィックボードを交換 で、起動 またまたまた新しいデバイスうんぬんを聞かれるけどキャンセル ダウンロードしておいたディスプレイドライバ(コッチが先!)をインストールしてもう一回再起動 コレでとりあえずカードが認識されればOK あとはCATALYST CONTROL CENTERを同様にインストール・再起動してやるとタスクトレイにATIが表示されるはず 以上がシロート的アプローチによるドライバのインストールでした
ってかいったい何回再起動した?・・・コレがメンドーでATIが嫌い!ってヒトもいるらしい(笑)
こんな文章の羅列じゃなく
懇切丁寧に説明してくれてる有志の方がたくさんいるんで
自分の仕様を把握してからイロイロ調べてみた方がいいですね
とりあえずATIに関しては大体こんな感じでいけてる のか?
間違ってたら誰か教えてください!
とかいいつつこれでひとまず問題なく稼動中です
ファンの音はX1600XTと比較すると少し大きくなったかな
とはいえスーっていう音なんで作業場的には気にならないレベル
でも居住スペースではちょい気になるカモ
そのあたりの静音化を追求する道もあるようですねぇ
そーいえば会社の最新マシンは水冷式とか言ってたしなぁ まるでバイクだな