Pro-Auto ミニリバースギアラチェットセット

車をいじり始めたら必需品になってしまったぞ

先端アップ

車いじり(といっても内装や外装)をホンキで始めてみると、手狭なトコでケッコウ+ネジを使っていて、バイク用に一揃いしてる工具でも対応しきれない状況が時々あり、コリャいかんなぁと で、後述するANEXのビットドライバーを先に購入してたんだけど、Pro-Autoのコイツはこの小ささでギア数が48!カリカリなのである 当方、カリカリが大好きなのだ(謎)メインのコンビレンチはギアレンチだし(72ギア)、ラチェットハンドルはファコム(72ギア) ギア数については好みが分かれるとこだろうけど、首振りがままならない状況での多ギア数は間違いなく便利です

ウチのはCMRG-1431S っていう品番、へクスローブとプラスマイナスが中心のセット内容で、スプラインソケット(数種のボルトを一個のコマで対応できるソケット)が組まれたのもあるようです レンチのビットをくわえるトコにはスプリング式のストッパーが付いていて、ビットの脱落を防止してるようです コレは実に好みの分かれるところで、止まりがいい分抜き差しがメンドーと感じる方もいるかと ウチでの使い方は手狭なトコ中心なんでこの機能はアリガタイです 奥まったトコロでポロッなんて状況はイヤだしね

付属品アップ

セットにはビットの他に写真のエクステンションバーとシブイチ(1/4)のコマがくわえられるアダプターが入ってます エクステンションバーにもビットのストッパー機構が付いていて、中央のメッキ加工されてない部分をレンチ側に引くことでリリースとなります 小さいのに良く出来てますね 
レンチのギアの付いてない側にもストッパー機構が付いていて、ギアがない分チカラがかけやすい仕様 でもウチのは個体差かもしれないけどビットの抜き差しがケッコウ渋いかな 潤滑剤を吹いてことなきは得たけどね 
全体を見ても作りは上質で、メッキも下地からちゃんとやってる感じ Pro-Autoは国産のメーカーでスエカゲツールの別ブランドのようです ツイストギアレンチなどアイデア物の工具やコンパクトな工具に興味アリアリです
 
趣味の工具となるとどーしても海外製に目が行きがちですが、最近はメイドインジャパンの工具がすごく魅力的に思えてます 作りもいいしね あとは値段 海外の超有名ブランドのレンチ一本でこのセットが二つ買えるし・・・ま 相手は永久保証だから仕方ないけどね

やっぱり低い

先述したANEXのオフセットラチェットドライバー(品番:429)との比較です ビットを装着したトキの高さが違う!と写真をしげしげと見ていたらANEXには専用のショートビットを挿してなかった(失礼)・・・メーカー公表値ではANEXが全高19mmでPro-Autoでは16.5mm、この差は狭小部で大きいです イジワルしてノギスで計測 Pro-Autoは16.8mm、ANEXにPro-Autoのビットを挿して計測、すると17.7mm!?あまり差がなくなったぞ・・・こうなるとpro-Autoの魅力はカリカリと仕上げになるなぁ ま でもこのビットはpro-Auto買わなきゃナイしなぁ (複雑な心境)

それでも先に手にしてたANEXがあってもPro-Autoを購入しようと思ったのは、ズバリ使用感なんだよなぁ ネジの締め緩めに際して、ギア部にちょいガタがANEXにはあって(構成上仕方ないトコ)チカラが逃げてく感じ 押し力を一定にしようと思ってもガタが邪魔して定まりにくいとでもいうか あとは狭小部においてこのギア数は粗いと言わざる得ません 価格帯が違うからあまりANEXを責めても仕方ないけど、 外形的にはいい勝負だから使用頻度と好みと懐具合で判別するしかないかなぁ

ANEX429

ギア数とガタが気にならない方にとっては、ANEXの方が安くて優れてる点も多々あります ウチのはNo.429のベントアップ型(もち手側に先端が曲がってる)で、他にNo.425のベントフラット(曲がりナシ)、No.436のベントダウン(ベントアップの逆)と、三種のハンドルがあり、用途にピンポイントで対応してる点はスバラシイと思います ビット保持の方法はマグネット式で抜き差しが簡便 ギア部がハンドルから少しはみ出ているんで、そこを回せば早回しができる点などなど 仕上げはそれなりだけど、機能と価格を考慮すれば仕方のないトコロ ん~~悩ましい

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