HELMET

SIMPSON SUPERBANDIT-5 - NEW ! -

SUPERBANDIT-5

写真整理をしていて出てきたちょい昔に塗ったメットです 元が生写真でスキャニング後の画像につき、若干補正してますがご勘弁を

そこそこヤレていたベースを補修しつつの塗装でした シンプソンなんで、もはやアタリマエのように縁ゴムを撤去(笑)何度やってもコレはホントにアリガタイのだ
塗装にあたり、オーナーにはイメージスケッチを描くよう指示 オリジナルで仕上げるからには使い手にも多少その醍醐味と苦労を共有してもらいたいからね
で、持ってきたのがなぜかPCで描かれた奇跡のような(大爆笑)もとい、タマシイのこもったイラストで、ヨ、ヨッシャ後は任せとけ!ってことで当方得意ワザである妄想タイムに突入 イラストを解析(笑)してみるとどうやらフレアパターンのよう そーいえばド定番のフレアってやったことないかも ランダムなフレアはバイクのイメージとも違ったから、シンメトリなフレアをデザイン よーく見ると分かるんだけど、フレアは2重になっていて、オーナーの繊細かつ寛大なハートを表現(笑) 写真はシールドが付いてないんでオデコが広くみえるんだけど、シールドの付いた実物はもうちょいカッコヨカッタ・・・はず

当時その病がピークに達していたことで塗りこんでしまったSIMPSANのロゴ・・・
そう、このコロ不治の病と言われているダジャレ病にかかり、方々に迷惑をかけてた・・・ 
でも泉のごとく湧き出てくる一言を口に出さずにいられないあの感じ(笑) 若いコロはオヤジ共を見てあーなりたくないね!なんて思ってたハズなのになぁ 幸いその期間は一過性で現在はさほどやらかしてない(ハズ)んだけど、コレを読んでる若者のアナタ!
アナタにもその時がやってくるかもしれませんよ(笑)

SBB

あ 塗装内容が抜けてたね(汗) 文字等はカッティングマシンで作成してからのマスキングで、フレアは円のテンプレートを数種類作り、それを当てつつラインテープで成型 ボカシ工程を考慮しつつ合計4回のマスキングでフレア(濃色)を仕上げてから、レイアウトをずらしたマスキングをして薄色のフレアを色合いを調整しつつ塗装 最後はウレタンクリアで仕立ててます 自身もSB-5を所持していて、オデコのダクト部分(蓋部分)のマスキングにアタマを抱えた経験があるんだけど、その当時思いついたのがマスキングゾル(塗りタイプのマスキング液)で、コレは成功でした 塗装完了後、ペリっと剥がせばいいからね このメットでも同様にマスキング ただ、マスキングゾルが古かったのか、ペリっといかずにパキパキと割れてしまい(汗)完全撤去にてこずったコトを思い出しました 同様の手法を取る方はなるべく若いゾルを使うようココロがけましょう
背面のURLはジョークです アクセスはできません(笑)

SIMPSON RX-6

RX-6

トライバルがなんとなくカタチにできるようになってきたコロに塗った親友のメット 盛大にこけ散らかし(人間はほぼ無傷)、メットが乗り手の身代わりにキズだらけとなったんで、キズの補修兼ねてのペイントです

ま 本来ならメットにダメージを与えた時点でそのメットは強度を著しく低下させるんでお役御免となるワケだけども、心情的・フトコロ的には復活させたいってのが人情ってもんです キレイにしておけば飾りモノにもなるしね

まずはふちゴム含めて全バラ キズには薄付けパテとポリパテを患部の度合いで使い分け、下地調整 ホワイトサフェーサーでベースムラを慣らし、#1000程度の足付けをしてからホワイト(ラッカー)の着色 グラフィックのテーマ?は当時CMでよく見ていた旭化成のイヒ(謎)模様を凝視するとイヒが見つけられるはずです
仕上げは缶ペのウレタン 硬化後に#3500くらいまで研ぎ上げてからポリッシュ 

図らずもこのメットがトライバル模様の幕開けとなりました

乗り手はコイツを被りZ1-Rに誇ってガニマタ乗り(ガリバーなため)フレームをゆさぶりながら糸タイヤでバンクする様は 漢の単車!って感じで清清しささえ感じましたね 
もう単車はナイけど、こうしてキレイな状態でメットが残っていれば記憶の蘇り度も増すってもんです

背面のロゴは位置が高いね イマイチダサいね それもまた一興ね

SIMPSON BANDIT 5

SIMPSON

懐かしのシンプソン・バンディット5 少年時代からアコガレていたヘルメットですねぇ 初めて雑誌で見たトキ、確か10万円以上してたハズ

10年前くらいまでメインのメットでしたね 購入時はブラックで、シールドとの境界があいまいなのが気に入らなく、思い切ってホワイトに 自分でやるトライバル柄のベースが確定したコロの意欲作っす ケッコウ気に入ってたんだけど、道端のチビッコにはイマイチ受けが良くなく、戦闘モード化するチビ・泣くのをこらえるチビ・睨み付ける母などなど・・・
ま たち悪そうな見てくれだしなぁ

ベースのホワイトは当時お気に入りだったホンダのレーシングホワイト いわゆるスーパーホワイトから見れば若干黄色味がある白ですかね グラフィックはラッカー(ブラック)で、仕上げは缶ぺのウレタン まだエアブラシでウレタンを使ってないコロだなぁ イマのヤツはどうかワカラナイけど、シンプソンはふちゴムがカンタンに取り外せるんで、マスキングの手間がナイ分楽チンでアガリもいいんだけど、アメリカ物らしいのは鼻先がちょい右にゆがんでましたね(笑)

アコガレだったコイツを実際使ってみると、4輪用ってのもありとりあえずシールドのスキマから風が進入してきます でもって目がやられると シェルの作りは丈夫で、なかなかの重量 眉間のネジは鉄製だから、万が一のトキ、アタマにめり込むね 
2輪で使っちゃイケナイってのもうなずけます

SHOEI X-FOUR light2

SHINY

構想・制作に最も時間がかかった親友のメット このデザインにまとまるまで何度となくアイデアが変わり、その都度下地色も塗りなおされ、多分塗料の重さがかなり加算されてると思われます(笑)

最終的なこのカタチは、見る人が見れば分かるバレンティーノ・ロッシの公式戦以外で着用してたメットのセミレプリカ的構成 デザインの核になるレインボゥっぽいサークルと中央の文字の雰囲気はモロにロッシ風 それ以外のトコは基本的に全て親友のデザイン 絵の書けるヤツなんでイメージは極めて明快 でもメットに落とし込むとなると不足してる点もあり、自分も黙ってるワケにはいかず、特に頬のグラフィックはあーでもないこーでもないと永遠に繰り返し案を練り直すも、ヤツも中々折れない だもんで、エッジにシャドゥを入れて全体に馴染ませるコトで自分的落ちどころを見出し、晴れて完成(実に3年!)

大まかな塗料の仕様は下地がラッカーで上塗りがウレタンのコモクリア レインボゥのとこで使った蛍光のイエローはヤツが用意した模型用なんだけど、耐光性がよろしくなく、足げく通っている朝連の峠で同じ側から陽を浴び続けた結果、片側のイエローだけが見事に退色 どれだけ同じトコ走り回ってるんだか・・・

レプリカとはいえ写真資料も少なく、メットの形状もあまり似てなかったんで、それっぽくラウンドシェイプをまとめるのにケッコウ手間取りました あとラウンド内に収まる文字が左右で同じなんだけど、構成がまるっきり変わり片側だけでレイアウト作業を進めたんで文字崩れを感じないよう再編成 コレはヤツが見事にまとめてくれました 

ヤマハを敬愛しすぎた結果が現れた音叉マーク(笑)や頭頂部のチームロゴもヤツのデザイン カッコイイけど塗り手はマスキング手順で悩んだねぇ ま こうやって追い詰められて新たなテクニックを習得するワケで、ヒトの想いをカタチにするってのが最もウデを磨く術なのだと改めて実感 

いやぁ ホント楽しかったよ

SHOEI X-eleven

virtues

上のメットと同じチームのこれまた親友のメット 初めてメットを見たトキ、あまりの凹凸っぷりに絶句したね 大体コレばらせるんだろーかっていうのが最初の心配事 で、ヤツが持ってきたイメージのメットやイラストがなかなかにぎやかで、コレ、オレ塗れるんだろーか・・・ってのが次の心配事 

この二人はおそらくオレならどーにかしてくれるっていう恐ろしいほどの楽観主義(O型)でもってまぁなんとかなるんじゃない?っていうその上を行く楽観主義のオレ(O型)
失敗するつもりで挑めば、まぁ確かになんとかなるもんだ

後にふちゴムは外せるってことに気付くんだけど、コレを塗ったトキはマスキングでやったハズ 突起物モノは両面テープ留めなんで、コーキングベラっぽいものを滑り込ませて分解 足付けが足りず、一回目の赤はペリペリ剥がれたっけなぁ

サイドやトップのグラフィックはある程度イメージが出来てたんで、シャドウの入れ方に注意しつつもワリかしスムーズにいけたんだけど、後ろのロゴとイラストがナカナカ定まらず、結局上のメットのヤツが仕上げたクロスのイラストを見て再び絶句・・・
羽根とか入ってるじゃん・・・PC上ならグラデーションなんてどーにでもできるけど、コレ何回マスキングしてどの順番で塗ればいいんだろ・・・

しばし格闘の後なんとかカタチになったものの、改めてプロのヒトはスゲーなって思いましたね おっそろしい手間だもん こんなの年に一回でおなかいっぱいだ まぁその分出来上がったトキの達成感はひとしおだったケドね

結果コレも収穫が多くて楽しい色塗りだったねぇ

持ち主は新たに同型のメットを購入済み・・・またワケ分かんない仕上がりを期待してるとかいないとか

NO BRAND OFFROAD HELMET

DIVER DOWN

店頭で不意に目に停まったノーブランドのオフメット 安物なんだけど、プロポーションがなんだかステキ オフメットを持ってなかったっていうのもあり、じっくり観察の後購入 プロポーションがキレイとはいえ、各パーツの仕上がりはそれなりに雑 だもんで、マトモに使う前にとりあえず全バラ 樹脂パーツのバリ等を除去 色もなかなか安っちい仕立てだなぁ・・・
ふちゴムも楽チンに外せたんでこのまま塗装開始!

ベースカラーはこの時期マイブームのレーシングホワイトに確定
ダート用?オリジナルロゴやいつものトライバルを入れておしまいの予定だったんだけど、多少の色気も欲しくなってきて、バイザー裏に大好きなエディ(VAN HALEN)のギターグラフィックと大好きなアルバムタイトルをペイント コレを他人に見せたいがために一時期ダートでジャンプに凝ってたなぁ

コイツを塗ったコロにはPC用のカッティングマシンがあったんで、トライバル以外のグラフィックは全てPCで作成 ウレタンもエアブラシでミラノ2Kコモクリアでやったハズ

SHOEI VFX

VFX

エンデューロ道を突き詰めてるトモダチのため、ナイ腕を振るって仕上げたメット 市販のキャンディカラーを初めて使ったんだけど、結果としてはメタリックレッドになってしまった・・・
当時出回っていた缶ぺで、ベースシルバーとキャンディ色の組み合わせで使うんだけど、シルバーのフレーク感が細かいせいか、キャンディっぽくならなかったなぁ キャンディっぽさを残そうとすると赤味が弱まってピンクになるし、赤にしようと重ねるとメタリックレッドになってしまったというワケ キャンディは難しいっすね

グラフィックのデザインベースはトモダチのイラスト 基本的にトモダチのを引き受けるトキにはなるべく自分で絵を書いてもらうようにしてます 被るのは持ち主だし、オレがイチから関わると自分の塗りやすい方向に傾きがちなんで、腕を上げるためにもなるしね ラフスケッチを元に大まかなイメージを守りつつ更にカッコイイ仕上がりを目指します 背面のロゴなんかはオリジナル 全部手切りで我ながらガンバッタ しかしながら、トロイリーのステッカーでごまかしてるあたり、まだまだ未熟ですねぇ バイザーにまたがるグラフィックの色がビミョーに違うのも今となっては納得できないぞ 

Arai ASTRO

ASTRO

イマのトコロ最新作なトモダチのメット 長く単車に乗ってるヒトなら気付くと思うけど、コレ、なかなかのオールドモデルです もう耐用年数は越えちゃってるケド、家庭持ちにはおいそれと新たに買えない事情もあるからね
 
ま 家庭持ちならなおのことしっかりとしたメットを着用してもらいたいトコロではあるんだけど、ツルッツルのピッカピカに仕上げたら万が一のトキ、キズつけまいとアタマを守るのでは?という自分なりの願いも込め、引き受けることに

だもんで、クリア層を厚めに塗り、とにかく研磨 
このコロ手に入れた#12000のフィルムペーパーなる紙みたいな粒度のサンドペーパーを最終番手とし、10数回の研ぎを経てからポリッシュ仕上げ
ベースはガンメタル(ラッカー)、トライバルはブラック(ラッカー)、頭頂部のラウンドロゴはアルミシルバー(ラッカー)、仕上げはウレタンのコモクリア

古いということもあり、ふちゴムやシールドもくたびれ気味だったんで、これらも洗浄と磨きを敢行 特にシールドは念入りに、もう手に入らないカタチだしね その甲斐あって最新モデルばりのツヤっぷりにご満悦な仕上がりとなりました

そういえばこのコロいよいよ動きが怪しくなってきたカッティングマシンをメンテナンスしたハズ カッターがスライドする軸周りの汚れを除去してから薄くラスペネを塗布 どうも隠れたトコロに埃や汚れが溜まるようで、コレが動きを渋くしてビミョーなポイントのズレが発生してた模様 この後快適に動いたってのは頭頂部の文字抜けを見てもらえれば分かるかと    

Arai SZ

AraiSZ

W3乗り(現行モデル)の女の子のために塗ったメットです
あまりやりすぎないっていう要望だったんで、基本的には単色 ベースカラーはブリティッシュグリーンっぽい色をチョイス(ラッカー) グラフィックは名前をモノグラム化 ピンラインはマスキングテープの連続貼り カッティングマシンの調子が良くない時期で、文字の切れ方が不整形だなぁ・・・

アライのメットはたいていシロウトにはふちゴムが外せないモデルが多いんだけど、こいつは珍しくバラすことができたんで、塗りやすかったっすね

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional