目指せ?ベイダー卿

背中を押したのはカミさんの一言なのだ

真っ黒で・・・

サブメーターのユニットがうまいコト完成し
あとはコイツを覆うカバーを何色にしよーか・・・
車体が黒中心だから、ちょっとだけ調子を変える意味でガンメタとかがいいかなぁ
でも、シルバーくらい思い切った感じも悪くないカモ・・・
とかいう喜ばしい悩み?の段階に入りつつ
とりあえず3号車のカバー(メタリックブラック)を組み付け、カミさんにカッコイイでしょ!?
と、自慢したトコロ
わ~ コレ、宇宙で戦争する映画の・・・え~と、アレみたい!
ん? 宇宙で戦争?
あ スターウォーズのダースベイダーかい?
そ~!ソレ!

・・・なるほど 毎度ながら予想しない角度からのヒトコト・・・
しかしながら、そのイメージは的確と言えば的確で
そう言われるともはやコイツは、ベイダー卿のアタマにしか見えないワケで (笑)
このヒトコトをきっかけに
もう色で悩む理由もなくなり、無条件にテッカテカのソリッドブラックで決定 (笑)

ベイダーレプリカ

カバーは成型時のリブやエッジのビビリを削り慣らし、スムージング化しておいてからの塗装
あとは精魂込めて研ぎあげてからのポリッシング 目指せ!ベイダー卿!(謎)

The Force is with you, young Skywalker. But you are not a Jedi yet.
(フォースを身につけたな、若きスカイウォーカーよ だがまだジェダイではない)

とか言われそうだけどね (笑)

詫びる理由 拘る理由

純正の出来栄え

サブメーター周りにまつわるハナシにおいて
コトあるごとに ヤマハさんゴメン! と、つい詫びてしまう理由
それは20代後半にはじめてサブメーターを分解した際、そのよく考えられた構造にカンドーした為
何でアチコチに穴が開いているんだろう?っていうギモンを感じつつ眺めていて
コレは排熱のためかぁ!っていうコトに気付いた瞬間
見えない部分における、その道のプロが導き出したカタチなのだ!っていう衝撃アリ
畑こそ違えど、当方の仕事も言ってみれば裏方仕事で
使い手が気付かないトコロで色んな工夫をしつつ、目に見えるカタチを維持していたりするから
こういう考え抜かれたモノのカタチに触れると
なんかこう、背中のあたりがゾクゾクするワケよ

そんなカタチをコチラの思いつきで容赦なく切り刻むワケだからして
後ろ髪の引かれ度がハンパないのだな
とはいえ、20代の自分はまだ新たな何がしを仕込むコトを最優先しただけで
イマ見ると、メーター裏は痛々しい穴だらけ・・・
そんなコトを抱きつつ、40代のおじさんとなった現在
どこまで完成したカタチに近づけられるかを命題として、メーター解体に着手したのだな
まぁ いくらこだわったトコロで開発者には鼻で笑われるコト必至だとは思いますが (笑)
50代になったトキ
改めて自分で仕立てたメーターの裏側を見てみようと思ってます

やっぱり ヤマハさんゴメン! って思うのかなぁ・・・

隠し文字

ハナシ変わって
中学生のコロ、授業時間を使ったクラブ活動みたいな科目があってね
その中に模型クラブっていうのがあり、授業中にプラモデルが作れるならサイコーじゃん!
なんて具合で迷うことなく選択
当時、ガンダムのプラモデルが異常に売れていて、当方もそんな潮流に巻き込まれたクチなんだけどね
とはいえ、とにかく数を集めるタイプでもなくて
ひとつキットを買ったら、いつまでもこねくり回すタイプ (笑)
小学生の後半から、ミリタリーモデルの情景作り等々でエアブラシなんかもいっちょ前に使っていたんで
当時、部屋にこもって熱中していたのが ズゴックの砂漠戦仕様?
現在ほどキット自体のクオリティが高くなかったんで
改造はモビルスーツとしての形状作りから始まり (脚を大きくしたり長くしたり・・・)
ズゴックに関してはアタマを切り離し、モノアイ(目玉部分ね)を点灯させるギミックを投入してました
ココは、ムギ球(懐!)を光らせると丸い輪郭が怪しげに光り
消すと真っ黒になるっていう塗り分けをしていて、当時の自分としては満足な出来でした
そんな製作途中のキットを模型クラブに持参していくと
コレがどーいうワケか大注目の的で
他人とウデの比較なんてしたことなかったから、そんな反応に驚きつつも気分は悪くなかったカモ

ただ、気分を悪くしたセンパイはいたよーで ・・・(笑)
この流れ、コトのてん末は想像つくかと思いますが、ボッコボコだよね
しかも金八先生よろしく、ボディにしなボディに・・・ ってな具合で
リーダー格のヒトを中心に蹴られたり殴られたり・・・
でも、イマの自分になる一部が覚醒したのは多分この瞬間
自分が間違ってないと思ってるからには
ぜぇ~ったいにアタマを下げたりしないもんね!っていう若干ムチャな意思が働き
週一回の模型クラブには常にズゴックを持参
で、ボコられ・・・っていう日々
コレが問答無用に模型作りが上手なヒトからの制裁ならともかく
そのセンパイ、どう見ても 小4のオレ レベルなんだよね
ま ゆえに面白くなかったのかもしれませんが・・・ (子供の世界はトキに不条理っす)
だからいくらボコられようとも、相手の目を当時精一杯の眼力で軽蔑し続け (火に油を注いでる・・・)
自ら長期戦?に持ち込んだのだ (謎)
そのうち、リーダー格以外の連中が ズゴックの行く末? に興味を持ち始め(笑)
拳から、次どこ改造するんだぁ?ってな質疑に変化してきて
いよいよリーダー格のヒトも自身の行為が恥ずかしくなってきたのか
いつしか呼び出されなくなり、最後には当方に作り方を聞くくらいの仲になりましたね
あのセンパイ、その後プラモデル作り上達したかなぁ・・・

なんていう懐かしい出来事を
先日までやっていたインジケーターランプのギミックを検討中に思い出しました
ヨッシャ、ココはひとつあのトキの技法っぽく仕立ててやろーと

ピカっとな

そんなワケで
詫びたりコダワったりでカタチになったサブメーター
こんなノーガキを添えつつ、あのトキのセンパイにもし見せるコトができたら

オマエ、精神的に成長してねぇなぁ・・・ とか言われそうだな (笑)


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