小っちゃなクルマ工場

仕込み作業に 近道 はないのだ

クルマいっぱい

昨日から飛び込み物件の作成手順を模索してるんだけど
それまでは新規物件開始の谷間で、予定されてる縮尺のクルマを作成してました
一概には言えないんだけど、一般的に縮尺が小さくなるほど使うクルマの数は多くなります
縮尺が小さくなるってことは
計画地なり取り込みたい範囲なりが広くなるってことだから
そこを走り回るクルマも必然的に多くなるのだな
過去に作った模型でイチバン多い台数は、1/1000で約1300台だったかなぁ
数だけ書くととんでもない感じなんだけど
模型上に配置するとその数は必然であり当然といったトコロ

さて、今回は1/400のクルマを450台ばかり作ることに
予定の物件で全てを使い切るワケではないんだけど、ストックはあって困らないからね

それでは小っちゃなクルマ工場の店開き!

積層01 積層02

大量に作るなら金太郎飴的作成がイチバン!ってことでクルマの 元 を作成
スーパーサーキュラソーを手に入れたことで斜めのカットもなんのその
一枚の板材からそれぞれのパーツを作れるんでコストも抑えられます
ヨコから見たときのクルマらしさは少しこだわってます 一般的なセダンなら全高は1.5mくらい
1/400だと実寸で3.5~4mmの間に収まるよーに厚みを微調整します
仕上げで半円の棒材をタイアに見立てて固定すれば金太郎飴クルマの完成! 今回はセダンとワゴンを作りました

切断01 切断02

元ができたらマスキングテープでひとまとめにして、幅を調整しつつカットしていきます
ココでもスーパーサーキュラソーが能力を発揮! 精度とスピードが飛躍的に向上しましたね

バリ付き バリなし

カット後、マスキングテープを剥がすと左上写真の状態
バリが残ってますねぇ 小さいから無視してしまいたいとこなんだけど(下のマス目は1センチ角っす)
個人的にこーいうとこはキチっとしておきたい性格
だもんで、右上写真のよーにすべく、ひたすらバリ取りっす・・・
1台に2分使ったとして450台だから900分 ってことは15時間・・・ ってことは何日?・・・
ココだけはどーしても時間を圧縮できないっすねぇ (汗)

完成!

すったもんだで3日後、よーやく全てのバリ取りを終えたクルマが完成となるワケですが
こーして並べてみると達成感に欠けます・・・ ホントに450台あるんだってば!
このアト、素材感を統一するため白で全体を塗装して完成っす

ココで小さなクルマ工場製のクルマ達をチラっと

1/1000

イマあるストックの中で最小(1/1000)なクルマ達
少し昔に作ったんでプロポーションは褒められたもんじゃないんだけど
意地でタイアを付けた記憶がありますねぇ(笑)
イマならもうちょいカッコよく作る自信アリ!
製作中はクシャミ厳禁っす

バリエーション

ストック車両を縮尺順に(1/200 1/250 1/300 1/400 1/600 1/1000)
飛び込み物件をやっつけ次第、1/500のストック作りになりそーです

ダンプ01 ダンプ02

最後は働くクルマからダンプの登場っす
働く乗り物は簡略化するのがなかなか難しく、一目見てアレ!ってワカルくらいのギリギリを目指します
作業現場の再現模型みたいなトキはリアリティを追求する場合もあるんだけど
通常は主役を食わない程度に表現は抑えますね
とはいえ簡略化しすぎれば見ていてつまんないワケで、そこはやはり脇役あってこその主役
クルマに限ったコトではないんだけど
添景こそウデとセンスを問われる作り物だと勝手に思い込んでる模型屋の
ここ数日の報告でした

もっと上手になりてぇ~

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