ヤマシギ号の体重測定 & 最近の読み物

思ってた程軽くなってない?(笑)

テストラン2013

晴れときどき小雨、いきなり雪・・・
ミョーに不安定な天候ながら、何時また乗れるかも分からないので
辛抱たまらずPBCまでテストラン
冬に仕込んだ何がし達のチェックはもとより、乗り手の為の慣らし運転っすね (笑)
油圧計の動きを見るべく、グイっとひとひねりしてみると
そんなコトがすっ飛ぶくらいの加速 まぁ 毎年恒例?のカンドーではあるんだけど
顔のニタつきが治まりません (笑)

重量計測

それはさておき
PBCのwebサイト でも紹介されてますが、最近導入したらしい重量計
しかるべき補足アイテムもしっかり追加され、早速計測してもらうことに

いざ計測!

4mmある鉄板も余裕でたわませる重量級のヤマシギ号
この場合、なんだか重い方がエライ気がするのは多分オレだけ・・・ だな
はてさてその重量はいかに?

測定結果

ジャジャーン!
フロント側で127.2kg リア側で144.1kg トータル271.3kg
後に給油して確認したんだけど、この時点での燃料は12.4L(スタンドで2.6L給油できたため)だったんで
2.6Lに比重値の0.8を掛けると2.08kg だもんで、完全満タンの総重量は273.38kgっす 重!
ちなみに燃料の比重はレギュラーとハイオクで若干違い、ハイオクの方が少し重いっす
コレはまぁ 地域・メーカーによって燃料の特性も異なるから一概には言えないよーですが
総じてハイオクの方がレギュラーに対して重いよーだね

測定時における前後の重量配分はF47:R53(正確にはF46.89:R53.11)
若干後ろ体重な状態だね
こうなるとノーマルとの違いを知りたくなるワケで
PBC大将が仮定値を設定したノーマルの総重量が282kgだったかな?
その差約10kg程度の軽量化・・・ そんなに軽くなってませんね (笑)
まぁ マフラーなんかだけを見れば軽くなってたりもするんだけど
ブレーキローターは大径だし、スイングアームにはスタビも付いてるし・・・
それでも10kg減ってのは悪くないのかもね

愛読誌

当方の愛読書であるバイカーズステーション
1993年の2月号(ヤマシギ号が愛機になったコロ)からかれこれ20年読み続けてますが
Vmaxが盛大に特集されたのは、この間たった一回・・・(涙)
新型のVMAXが登場したトキに少しはピックアップされましたが
またいつか特集されるのを待ち続けるおじさんなのだ
この本を読み続ける理由はいくつもあるんだけど
例えば特集車の横イチ写真が正確な1/12スケールっていう点
個人的にはペイント時のシミュレーションツールとして度々活用してるし
機能説明に関しては常に客観視を忘れない文体もスキ

でもってカタログデータを確認すべく、特集車の重量計測をキチンとやるトコもスバラシイ
だもんで、唯一の特集号(涙)である1993/6月号を読み返すとあった!
国内仕様ではあるものの、Fフォーク等がマイナーチェンジした後の車体なんで
ヤマシギ号(98カナダモデル)と大きな違いはナイと思います
で、コレを読むとガソリン満タンの総重量が291.0kg (重量配分はF132.5kg:R158.5kg)
となると、ヤマシギ号との重量差は17.62kgとなり、灯油缶約ひとつ分は軽くなってるぞ!
前後の重量比は意外にも大差なく
ヤマシギ号(F46.89:R53.11)に対し、ノーマル(45.53:R54.47)といった感じ
ノーマルよりはやや前荷重ってトコかな
感覚的にはもう少し前荷重になってる気もしてたんだけど
オフセットステムを採用した時点でノーマルに寄ったのかもなぁ
確かにノーマル寄りな安定指向になりつつ、旋回時の剛性感を得た感じだしね
また、このアタリは20年の間に少しずつ変化してる乗車ポジションや乗り方によるものも大きく
イマ一度、乗り方のヒントになりそーな予感!

とまぁ イマまで知る術がなかった愛機の重量を認識することで
イジり方の方向性や乗り方等々の参考になるコト間違いナシ!
機会があればゼヒ計測してみるといーですよ

本ついでに最近の読み物などなど

オートメカニック別冊

基本的に自己流で乗り物いじりをしていると
知らない規格や数値表記にぶつかるコトがしばしばありまして
そんな当方にうってつけな一冊を発見 興味のあるヒトには読み応えのある一冊っすね
時々オートメカニック誌の別冊を手にしますが
買い忘れたと思って少し古い別冊をweb上で探すと
とんでもない金額で売ってたりして・・・ 
読みたい特集記事に本屋で出会ったトキは迷わず入手すべきだな・・・

トルク本

もひとつはトルクレンチでお馴染みのトーニチから無償で入手できるハンドブック
内容の2/3はカタログ的内容なんだけど、それ以外は使い方やトルクの知識等々と興味深く
1年に一本、計3年かけて揃えたモトトルクを愛用する当方的にはコレまた読み応えアリっすね

至極のエッセイ

最後はPBC大将からお借りしてる、主に大将が執筆された記事をまとめた一冊?
当方が知り合う前までさかのぼった時期からの、大将による経験談・妄想?・ロマン・・・ (笑)
少ないセンテンスで情景の思い浮かぶ文体にはただただ感心しきりで
読む側の妄想力もキレッキレになります (笑)
まだ雪が残る時期からお借りしていたもんだから
読んだ後の 走りたい度? がハンパなく、妄想だけで道内を3周はしてるな・・・

そんなワケで (どんなワケだ?)
コチラ札幌もいよいよシーズンが到来しました あ 桜はまだなのね
皆さんもどーか気をつけて 良い走りを

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