カートリッジガス缶 ウォーマー他
見てくれと実益を兼ね備えるための第一歩 カモ
カートリッジガスのイメージって
どーしたって家庭用カセットコンロに直結します
それはそれでいんだけど、ココロのアマノジャクがなんとしろ!とのこと(謎)
せっかくなんで実用性も加味しつつ、パイロット版として
こんなモノを作ってみましたよ
工作感覚でパタパタとカタチにできますよ!
缶ジュースとかの保温保冷カバーみたいなヤツがあると思うんだけど、カンタンに言うとソレのカートリッジガスバージョンを作ってみようかなと カートリッジガスってあまりカッコイイデザインのものがなくて、いっそのコト隠してしまえ!っていう思惑とも一致するんで何かと好都合なのだ そんな中無印良品から出てるカートリッジガスには、オーっと唸ったね 法規上記載が義務付けられてるコト以外、まっさらの素地 デカ字で品番のアピールされるよりよっぽどデザインとしてはいさぎヨイと思う
そうとはいえ愛用のSOTO ST-760はプロパン混入のタフモデルにつき、能力は捨てがたいから無印良品はやはりパスかなぁと
カバーの素材はホームセンターとかにある高密度のスポンジ(5mm厚)で、制作した模型を養生するための緩衝材として使うコトがほとんどなんだけど、コレがケッコウいろいろ使えます
採寸と微調整で導き出したサイズが、155×226mm 底板の円が78mmだったかな
この素材に限らす、スポンジ接着にはだいたい瞬間接着剤を使います 接着部は硬くなるものの、素材との相性がいいのかかなりガッチリ接着できます 相性がいいというよりは化学反応をおこすようで、あまり大量に塗布すると煙が出るんでご注意あれ 瞬間だけに微調整しながらの接着が難しいんで、あらかじめくっついた状態を片手でキープしつつ接着剤を流しこんでいくといーかも
ちょいはみだし気味ですが(汗)、接着後の合わせ部分です うまくくっつけるにはイロイロとコツがあるんだけど、アレコレ説明するよりは実際にやってみる方がいいでしょうね あると便利なのは、ハンドツールで紹介してる0.3mm厚刃のカッターナイフ こういった軟い素材ではなるべく刃厚が薄い方が切り口もシャープでヨロシイです
接着部分がちょいバッチィんで、同じ素材を薄く切り出したモノを目隠しとして貼り付け たたずまいにコダワルならこのアタリはキレイにしとかないとね(笑)
こういう薄い部品を作るならなおさら薄刃のカッターが必需品っすね 0.5mm厚に切り出せれば建築模型屋さんになれます!(たぶん)
底板はコンパスカッターでカット 抜き差しがしやすいように空気穴を中央に開けました
ひとまずパイロット版 完成!
可能性を模索するとっかかりとしてはまずまずの出来 スポンジの特性を考えると外気に影響されにくくなるはずだから、カセットガスの泣き所である低温環境での使い勝手は、それなりに向上するのではないかと スポンジの素材を耐熱仕様にして、シンプルな色構成でワンポイントロゴが付いて800円くらいなら、ケッコウ売れる気がするんだけどなぁ どうですか?メーカーさん ってか自分で作って売るかなぁ・・・ なんつって
テーブルランタンと組み合わせるとこんな感じ
コチャコチャと色が迷走しないブン、スッキリした見映え(個人的にはね)
ま ちょっとサッパリしすぎた感もあるか・・・
ついでに吊り下げランタンとも組み合わせ
わかった シンプルなのはいーとして、色はあった方がいいのかも 例えば赤一色に白ロゴとか、ブラックやグレーベースとしてもワンポイントで赤とか青とかがチラっと入るだけでずいぶんいい感じになりそうだなぁ (妄想中・・・)
ランタンが登場したんで、ついでに自家製ホヤカバーもご紹介
作り方は基本的に同じなんだけど、コイツに使ったスポンジは低密度でヤワヤワなタイプ 不整形なカタチを包み込むトキには馴染ませやすい低密度タイプを使うといーかも
クッカー内でもスポンジは大活躍します
緩衝材としてはもちろん、ハンドルなどのバタつきを制御するネタとしても十分使えます こだわって手にしたギア達だから、大事にしないとね